製本道具
普段使っている道具をご紹介します。
カッター・カッティングマット・ポキ
カット関係カッターカッター替え刃
カッターは使い慣れているOLFAの黄色いカッター(小)を使用しています。
刃は、黒い『特専黒刃』だったり『ノーマル』だったり。
黒い刃の方がしなりが小さいので、化粧断ちをする時に良いような気がします。
カッティングマットは基本的にLIONのカッティングマットを使用しています。
家で作業する時はB4サイズ、外出時はA4サイズです(外出時に必ず持って行くわけではありません)
表面がほどよく柔軟で、けれど柔らかすぎず、刃の滑りが安定するようです。
いろいろ試しましたが、緑のカッティングマットが落ち着いて作業できる気がします。
慣れの問題だと思います。
切り跡がたくさんついたら新しいマットを使います。
切り跡に刃を取られるので、切り口が曲がってしまうからです。
使い古しのマットは和綴じの穴開け用マットとして使っています。
その際一枚だと貫通してしまうので、二枚以上重ねて使用します。
最終的に穴でブチブチな姿に。
カッターの刃を安全に折って、なおかつ安全に保管できる『ポキ』
ポキというのは、カッターの刃を折る入れ物のこと。
『安全刃折処理器ポキ(SNAP-OFF BLADE)』という名前がついています。
折った刃は、中にどんどんたまり、いっぱいになったらそのまま口をテープなどで塞いで危険物として処分できますが、まだいっぱいになっていないのでだんだん重くなる一方です。
重くなると、ちょっとした「おもり」としても便利です。
ローラー
ジョイントローラージョイントローラー
折った紙をしっかりと落ち着かせたい時や、貼り合わせたものを密着させて落ち着かせたい時などに使っています。
本来は、室内に壁紙クロスを貼る時に使うもので『ジョイントローラー』といいます。
ローラー自体も少し重量があり、現在使っている「No.20」は222gです。
幅のサイズも何種類かあり、もともと糊がついた状態で使うものなのでお手入れも簡単にできて重宝しています。ホームセンターには、だいたい置いてあります。
使う時はローラーの跡が表面につかないよう、ローラーが全体にかかるようにするか、厚紙などを上に当ててして使用します。